どの時計よりも『四角いG-SHOCK』が好きです。
機能は同じでも、プレミアム。
- 電波ソーラーにスクリューバックを使用したプレミアム機種
- 同機能で値段は2倍だが、スクリューバック好きにとってはどうしても欲しい逸品
日本製・スクリューバック・”U”の称号の「四角いG-SHOCK」
これが、GW-5000U

定価は日本円で42,900円になります。
身につけると感じる”特別感”
この時計は「電波時計+タフソーラー」の時計になります。電波ソーラーと言えば、以前紹介したGW-M5610Uになります。
参考記事
G-SHOCK GW-M5610U[初代カラーに電波ソーラーを追加 アップデートを繰り返す特別なG-SHOCK]
GW-M5610Uと同等だと思われるでしょうが、GW-M5610Uが定価22,000円なのに対して、今回紹介するGW-5000Uは定価42,900円。値段が結構違います。
(実売価格では、M5610Uが15,000円前後、GW-5000Uが30,000円前後でしょうか。ほぼ倍ですね。)
実際、公式サイトで見ると「機能は同じ」なのです。
(G-SHOCKの裏蓋に記載の四角で囲まれた説明書番号も「3495」と同じ。つまり、同じ説明書・同じ操作方法・同じ機能なのです。)
では、どうして価格が倍も違うのでしょうか?
GW-M5610Uとの違い 同じ機能なのに値段が2倍なのはなぜ?
MADE IN JAPAN
GW-5000Uは日本製、GW-M5610Uは海外製になります。
5000系・5600系の違いの記事でも書きましたが、ここ最近は
- 「5000」と付くものは「性能は同じなんだけれど、日本製・スクリューバックでちょっと豪華」
- 「5600」と付くものは「性能は同じで、日本以外の工場で制作、パネルバックの普及版」
という特徴があります。
参考記事
[5000系と5600系の違い]いまさら聞けない四角いG-SHOCKの基本[型番・デザイン]
裏蓋が違う
カシオ公式から写真をお借りします。
こちらがGW-5000Uの裏蓋。回して締めるいわゆる「スクリューバック」となっています。

次にGW-M5610Uの裏蓋です。こちらはネジ4本でとめる「パネルバック」となっています。

初代G-SHOCKがスクリューバックですので、「スクリューバックこそG-SHOCK!」という方もいます。
対して、「スクリューバックより厚みが薄くて、軽いパネルバックこそ日常使いには最適」という方もいるでしょう。
同じ性能ですので、このあたりは付ける人の「こだわり」が出てくるところです。
機種名 | GW-5000U | GW-M5610U |
厚み | 13.5mm | 12.7mm |
重さ | 74g | 52g |
ベゼルが違う
型番からも分かることではあるのですが、GW-5000Uは「5000系のベゼル」、GW-M5610Uは「5610系のベゼル」になっています。
この辺りも、こだわる人はこだわるポイントかもしれません。
5000系と5610系の違いについては、こちらの記事をぜひご覧ください。
参考記事
[5600系と5610系の違い]いまさら聞けない四角いG-SHOCK入門[ベゼル互換表]
“U”の称号
”U”の称号が型番に使われている機種は、リニューアルされた特別な機種です。
詳しくはGW-M5610Uの記事で書きました。
参考記事
G-SHOCK GW-M5610U[初代カラーに電波ソーラーを追加 アップデートを繰り返す特別なG-SHOCK]
主なアップデートポイントは、
- ストップウォッチ使用時の時刻表示の改善
- 短かすぎたオートライトの点灯時間変更可能
などが挙げられます。
このような経緯があるために、”U”が付けられている機種は特別な機種で、今後もベーシックなG-SHOCKとして継続販売されることが期待できます。
ちょっとこだわりのある人、スクリューバックに憧れのある人はぜひ手にとって欲しいG-SHOCKになります。

スペック
機種名 | GW-5000U |
サイズ(縦×横×厚さ) | 48.9 × 42.8 × 13.5 mm |
重さ | 74g |
バンド素材 | ウレタン |
ベゼル素材 | ウレタン |
特徴 | 電波時計 タフソーラー |