「四角いG-SHOCKに興味を持った!買ってみたい!」でも・・・「たくさんの型番があってよく分からない。」一体、どう見たらいいの?
という方に向けて、この記事では型番の見方を解説していきます。
G-SHOCKが大好きです。型番・品番を分かるようになると、より好きになれます。このページでは、ひと目で分かりやすく解説します!
- スクエア型・四角いG-SHOCKの型番の見方を知りたい!
- 時代によりブレはありますが、一度学べば大体分かるようになれます
- このページを見終わるころには理解が進みます
ざっくりとした結論
型番は「6か所」に分けられます。

“GW-M5610U-1JF”という型番の場合
(それぞれの項目をクリックするとこのページの詳細に飛べます)
1. GW=搭載されている機能(GWは電波時計+タフソーラー)
2. M=マルチバンドの電波時計採用(付いていない機種もある)
3. 5610=シリーズ名
4. U=見た目はそのままで機能がアップデート(付いてない機種もある)
5. 1=ベゼルの色(1は黒色を示す)
6. JF=Jは日本版(タグなどが日本語) Fは汎用箱
※このJF部分は裏蓋に刻印されないので時計本体としては気にしなくてもいい
となっています。
例外もあるので大体です。時代・年代によって型番の意味が変わってきますのであまり細かいところは気にしないでいいです。
(四角いG-SHOCK専用サイトですので、このページでは主に四角いG-SHOCKの場合について取り上げます。)
G-SHOCKの型番とは
四角いG-SHOCKだけではなくすべてのG-SHOCKには型番があります。
代表的な型番はこんな感じです。

G-SHOCK初心者の方はこれだけじゃよく分かりませんね。ですが、このページを見終わるころには、大体の意味が分かるようになります!お約束します。分かりやすく解説しますので、ぜひご覧ください。(そして、もしよければ購入してみてください。)
先ほどの型番は、この機種を示します。

この機種はAmazonや楽天で「GW-M5610U-1JF」検索すると出てきます。

型番を6つに分ける
機種名の見方・読み方としてはまず、型番を6つに分けることから始まります。

それでは順番に解説していこうと思います。
①先頭のアルファベット 例:GW
先頭のアルファベットは機能を示すものです。
- 2文字に限らず、1文字・3文字のこともある
- その時計の基本機能が分かる
シリーズ名として使われることもあり、大事な要素と言えます。
実は、時代によって定義は多少変わることもあります。
例えば、
“かつては「究極のG-SHOCK!」という感じで発売されたもののが、さらに機能が付いたG-SHOCKが発売されたので型番の意味が変わったり・・・。”
などです。
これは仕方のないことです。とりあえずあまり細かく考えず、今「現行ではこんな感じ」程度で考えてもらえたらと思います。
カシオが「型番はこういう考えでつけました!」と正式に発表しているわけではないので、どっちにしろ以下に書くことは私の予想でしかありません。気楽に見ていただくと幸いです。
型番”DW”の特徴
ここからは、最初の英文字の例をいくつか紹介していきます。まずは「DW」です。
DWはほぼ間違いなくデジタルウォッチ(DigitalWatch)の略でしょう。
特徴としては、
- 普通の電池で動くデジタル時計
ということが挙げられます。
要は、今は付くことが多い「電波時計」「タフソーラー」「Bluetooth」などは付いていない時計ということです。
最もシンプルで余計な機能が付いていない単純に強いG-SHOCKとも言えます。
代表的なものは、最初のG-SHOCK、DW-5000Cや、現行最もベーシックな機種であるDW-5600Eなどがあります。


参考記事 G-SHOCK DW-5600E [四角いG-SHOCK まず基本はコレ!]
現在はLED照明にリニューアルし、DW-5600UEとして販売されています。

まずはこの機種を手にとって欲しいです。
型番”G”の特徴
「G-」の型番は今はほとんどありません。G-5600UEくらいです。
Gの意味はおそらくG-SHOCKのGだと思われます。
この型番の特徴は、
- タフソーラーの追加
が挙げられます。
かつては「G-5600」という機種があり、日本でドラマに使われたことで人気が出たこともありました。
しかし「ソーラーなのに電池残量が分からない」という欠点がありました。
その後、あとで記述する「GW-」シリーズ(タフソーラーに加えて電波時計の追加)がは
- 「どれだけ充電池が残っているかが分かるグラフ(H・M・L)」が付いたのが便利
なことから、「G-5600」シリーズは無くなり、型番「G-」はこのまま消滅かと思われました。
ところが、後に「GW-」シリーズと同じ残量グラフが追加された「G-5600E」が発売されました。
電波時計が無くタフソーラーだけ、というめずらしい機種です。
根強い人気があることから最近になりリニューアルされ「G-5600UE」として継続機種となっています。
※2022年ランキングのレディース部門10位にランクインしています。


型番”GW”の特徴
GWはG-SHOCKの「G」と世界時計でワールドもしくは単純にウォッチの「W」と予想されます。先ほど紹介した「G-」シリーズの次に出た機種です。
特徴としては、
- 電波時計+タフソーラーを搭載している
ということが挙げられます。今では標準と言える高機能機種となります。
今買うならば、最もバランスの良い機種ですね。
代表的な機種はGW-M5610Uになります。
参考記事 G-SHOCK GW-M5610U[初代カラーに電波ソーラーを追加 アップデートを繰り返す特別なG-SHOCK]


※「G-5600」と同じく廃盤になった機種に「GW-5600」があります。
「GW-M5600」と違い「M」が無く「(マルチバンドではない)電波時計の機種」でした。
「G-5600」(ソーラー/残量表示なし)も「GW-5600」(マルチバンドではない電波時計)も「GW-M5600」(電波時計+ソーラー)が上位機種になることから、廃盤となっています。
ちょっと分かりにくくなってきたので、このあたりでタフソーラー関係を一度まとめておきます。
現行機種は「G-5600UE」と「GW-M5610U」です。
G-5600(廃盤) | タフソーラー搭載 |
G-5600E(廃盤) | タフソーラー+電池残量表示 |
G-5600UE | タフソーラー+電池残量表示 上記機種のリニューアル版 |
GW-5600(廃盤) | タフソーラー+電波時計(日本のみ)搭載 |
GW-M5600(廃盤) | タフソーラー+電波時計(マルチバンド5局)搭載 |
GW-M5610(廃盤) | タフソーラー+電波時計(マルチバンド6局)搭載 |
GW-M5610U | タフソーラー+電波時計(マルチバンド6局)搭載 上記機種のリニューアル版 |
このほかに、GWが付く機種は型番にBが付く、GW-B5600シリーズもあります。
ハイフンの次に来る記号の違い(「GW-M」と「GW-B」)があります。
Mは電波時計のみ(電池残量計あり)、Bは電波時計+Bluetooth(電池残量計なし)となります。詳しくは後述。


参考記事 G-SHOCK GW-B5600 [期待されて発売されたBluetooth搭載新モジュール]
型番”GMW”の特徴
「G-」、「GW-」と来て、今度は間に「M」が入りました。Mは特徴そのままメタル(Metal)の略だと思われます。
- フルメタル化したG-SHOCK
究極、夢のフルメタルG-SHOCKに付けられた型番になります。

ほれぼれするほどカッコいい!
四角いG-SHOCKの1つの到達点と言えるでしょう。
参考記事 G-SHOCK GMW-B5000 [夢がかなった銀の四角いG-SHOCK]


型番”GM”の特徴
GMシリーズはGMWシリーズよりも後に発売された機種でタフソーラー、電波時計無しのメタルベゼルになります。
(GMWシリーズは2018年発売、GMシリーズは2019年発売)
GMの型番は、
- メタルのベゼル
- タフソーラー、電波時計機能を付いていない
機種で、機能としては最初に紹介した「DW-」シリーズと同じく電池のみの機種です。
「G」が入っているからと言っても「GW」のように高性能という訳ではないんですね。
(といってもCASIOの電池式時計は月差も少ないですし、電池は超長持ちですので決して低品質な時計ではありません。)
それなら「DMとかの型番にしてよ!」と思われるかもしれませんが、これはあくまで「GMシリーズ」と考えてください。他にも同時に複数のメタルベゼル機種を発売したことからGMシリーズという型番になりました。
他シリーズのG-SHOCKであるDW-6900をメタルカバー化したGM-6900や、後述するGA-2100をメタルカバー化したGM-2100もありますので、「GM」でまとめているのです。
「GM」はスタンダードな電池式時計をメタルカバーにしたものと覚えておきましょう。
どのあたりがメタル(Metal)なのか。それは一目瞭然です。


見た目通り特徴は、
- ベゼルがメタルになった
- バンドはウレタンのまま
という点です。
「GMW-」シリーズは大人気になりましたが、いかんせん機能満載で値段がかなり高くなってしまいました。
また、フルメタル化したことで「重い」という欠点を気にする方もいたでしょう。
「メタル感は味わいたい、けど、値段は抑えて欲しいし、少し軽くして欲しい」そんな需要に答えたのがこの「GM-」シリーズです。
機能としては電波時計やタフソーラーは無くて、従来の電池の時計になります。けれど、ベゼルが金属でカッコいい。そんなシリーズです。
GMシリーズには後述するアナログ腕時計「GA-2100」をメタルカバー化したGM-2100もあります。


型番”GA”の特徴
四角いG-SHOCKは、
「DE-」(電池式)
→「GW-」(電波ソーラー)
→「GMW-」(フルメタル)
→「GM-」(ベゼルのみメタル)
とシリーズが発売されて来ました。
今から紹介するスクエア型G-SHOCKを元にしたアナログモデル2100シリーズは、
「GA-」(電池式)
→「GM-」(ベゼルのみメタル)
→「GA-B」(Bluetooth)
→「GM-B」(フルメタル)
という順番で発売されました。
GAシリーズの最初に出たモデルは「GA-2100」です。




「A」はそのままアナログ時計なので、アナログ(Analog)の略でしょう。
GAシリーズの特徴は
- カシオいわく、四角いG-SHOCK「DW-5000」を元にしたアナログG-SHOCK
です。
このあたりの詳しい事情については、GA-2100の紹介記事をご覧ください。
参考記事 G-SHOCK GA-2100[カシオが四角いG-SHOCKが元ですと言うので]
正直、ちょっと無理があるのでは、と思わないこともないのですが、カシオの言うとおり見れば見るほどGA-2100シリーズは四角いG-SHOCKをもとにしてるんだなと感じます。

GA-2100シリーズも、四角いG-SHOCKと同じく、高機能+メタル化しています。
- 「GA-2100」電池式のアナログ(A)基本モデル
- 「GM-2100」ベゼルがメタル(M)になったモデル
- 「GA-B2100」タフソーラー+Bluetooth連携機能(B)が付いたモデル
- 「GM–B2100D」フルメタル化(M)しタフソーラー+Bluetooth連携機能(B)、さらにメタルバンド(D)付きのモデル
ここまでこの記事を見てくれた方は、順当な型番の付け方だなと納得して頂けるとおもいます。
GM-B2100Dがこちら。ほれぼれするほどかっこいいですね。


型番”GX”の特徴
これも「四角い」ので四角いG-SHOCKに含めても良いでしょう。
現行では電波ソーラーの付いた「GXW-」シリーズがあります。




GはG-SHOCKから、XはXLなどのXではないかと予想しましたが、公式サイトによると実際は「あらゆる(X=extra)方角からの衝撃(Gravity)に耐えぬくことを目指したGX Series」だそうです。
個人的にはXには大きいという意味がこめられていると思うのですが。
これは大きい四角いG-SHOCKに使われている型番になります。
存在感抜群で、付けていると目立てますね。
型番”MRG”の特徴
MRGは、G-SHOCKの最高峰「MR-G」シリーズに付けられます。
豪華な素材、こだわって作られた金属と、カシオの最高峰の技術が詰め込まれています。
そのため値段も他のG-SHOCKとはまったくレベルが違います。
今まで四角いG-SHOCKには関係なかったのですが、なんと今年になり四角いG-SHOCKのMR-Gシリーズが登場。
四角いG-SHOCKファンは驚き、歓喜です。
手に入れられる方は少ないと思います。もし購入できた方は幸せ者です。どうかこれからもG-SHOCKとともに歩んでいってください。


(↑Amazon、楽天で検索してもMRG-B5000が出てくることはほぼありません。もしココをクリックして製品があったらラッキーです。)
②ハイフン後の記号 例:M、B
ここの部分の記号は付いていない機種もあります。
“M”=マルチバンド(電波時計)
こちらは電波時計、タフソーラーが付いた時にさらに世界で使えるようにしたマルチバンド(Multi bande)の略になります。
付いた当初は文字盤に「MULTI BAND 5」の記載がありました。

世界5か所で受信できるというものでした。その後中国が追加されて現在では「MULTI BAND 6」という記載がされているのが特徴です。


現在においてはMがついていたら電波時計という機種が多いです。(というか四角いG-SHOCKにおいては、Mに加えて5610まで「M5610」までセットになっている機種名が多いです。)
“B”=Bluetooth連携
こちらは電波時計に加えて、Bluetooth連携機能が追加されています。
ですが、最近発売のGA-B2100シリーズのように、Bluetooth機能のみになって電波時計が省略された機種も出てきています。
「Bが付いているから電波時計もBluetoothも両方ある!」とは考えず、電波時計も欲しい方はよく仕様表を見て購入しましょう。
電波が届かない場所でもスマホとBluetooth連携していると時刻合わせしてくれます。また、Bluetooth機能でスマホからアラームや世界時計の設定をすることもできます。
③中央の数字 例:5600
この数字モデルのシリーズを示します。
四角いG-SHOCKにとっては、5000、5600、5610の3つが主になります。ここはとても重要な箇所です!気合いを入れて書いた記事が2つありますので、詳細はぜひこちらを見て欲しいです。
記事その1 [5000系と5600系]いまさら聞けない四角いG-SHOCKの違い入門
記事その2 [5600系と5610系]いまさら聞けない四角いG-SHOCKの違い入門[ベゼルの違い]
ここではその違いについて簡単に説明します。
5000系の特徴
本来は初代G-SHOCKの型番、DW-5000から来ています。
現代においては「スクリューバック、日本製」といった高級機種を意味することが多いです。

5600系の特徴
本来は普及版G-SHOCKの完成形、DW-5600Eから来ています。
現代においては「パネルバック、日本以外製造」といった普及機種を意味することが多いです。

5000と5600はベゼルの形・サイズは一緒の場合が多いです。
(GMW-B5000Dなどメタルの機種は全然違ったりしますが。)
5610系の特徴
今はGW-M5610Uシリーズで使われています。
このGW-M5610Uは、元は「GW-M5600」として発売、その後電波時計のMultiBandが5から6になった際に「GW-M5610」という型番になり5610という数字が使われました。
元々(マルチバンド5)の名称:GW-M5600(2008年発売)
↓
マルチバンド6変更時の名称:GW-M5610(2012年発売)
↓
細部アップデート時の名称:GW-M5610U(2021年発売)
大ヒットモデルで5610の期間が長いので通称5610系と呼ばれます。現代においてG-SHOCKの「5610」は5000/5600系と区別する使い方もよくされ、特別な意味を持ちます。
というのも、5610系の機種は、前述の5000/5600とボタンの位置など、ベゼルの形が全然違うという大きな特徴があることから、現在においては分かりやすく分類するために「5600系のベゼル」、「5610系のベゼル」という使い方をされます。

5000系原理主義の方からは5610系の形は違うと言われるかもしれませんが、こちらの5610の形も薄くてボタンが押しやすくて使いやすいです。
(ちなみにカシオは5610にそのような使い方をしていません。GW-M5610が代表的で大ヒットモデルなので「ファンの間で通称この大きさのベゼルを5610系と呼ぶ」だけで、5610と付くけれど5600と同じ大きさの限定モデルが結構あります。要注意してください。)
詳しくはこちら[5600系と5610系の違い]いまさら聞けない四角いG-SHOCK入門[ベゼル互換表]
2100系の特徴
2100という数字が入ると、いまやG-SHOCKの人気定番となった2100シリーズのことを意味します。アナログモデルです。


カシオが「四角いG-SHOCKを元にして作りました」と言うのでこのサイトでも晴れて仲間入りさせてもらっています。

確かにこの角度で見ると似ている
それ以外の数字
これ以外にも特殊な番号が使われることがあります。
例えば、30周年モデルで「5630」、35周年モデルに「5635」という型番が使われることがあります。
40周年では「5640」という型番の機種がたくさん発売されることが期待されます。
④数字の後の英文字は特別な機種の称号! 例:U、D、BC

上の図で言うところの「④」の部分にある「U」。この部分になにも記載が無い機種も多いです。
ここの部分に英文字のある機種は「とても特別な機種」だと言えます。
ここでは3つ取り上げます。
U=LED化リニューアルした機種(定番・売れ筋)
最近追加されたGW-M5610Uシリーズに追加された「U」の称号になります。
G-SHOCKにとっては初めてのことで、それだけGW-M5610Uが特別な機種ということなのかもしれません。
これについては、次の記事で熱く書きましたので、参考にしてください。
参考記事 G-SHOCK GW-M5610U[初代カラーに電波ソーラーを追加 アップデートを繰り返す特別なG-SHOCK]
D=メタルバンドの機種
Dの称号は、フルメタルG-SHOCKのメタルバンド機種に使われています。
こちらもまさに夢のG-SHOCKと言えるもので、特別なG-SHOCKだからこそでしょう。
参考記事 G-SHOCK GMW-B5000 [夢がかなった銀の四角いG-SHOCK]

BC=三ツ折バンドの機種
BCは特別なバンドが使われていることを意味します。
四角いG-SHOCKにおいては半金属性のメタルコアバンドと呼ばれる三つ折バンドが採用されている機種にBCの記号がついています。
これが本当に使いやすくて快適です!
BCがついているバンドには2種類あるので要注意です。
2つの特別なバントは、コンポジットバンドと、ファインレジンバンドと言います。
どちらも所有してますが、それぞれの良さがあります。詳しくは記事をご覧ください。
コンポジットバンドが採用されているのはGW-M5610BCになります。
参考記事 G-SHOCK GW-M5610UBC[モノトーンで大ヒット 革新的なのはそのバンド]

ファインレジンバンドが採用されているのはGW-B5600BCになります。
参考記事 G-SHOCK GW-B5600BC [ついに出た実用度最高のバンド 四角いG-SHOCK]

その他の英文字もかつてあった
廃盤になってしまいましたが、ここに「R」が入っていると、オレンジ液晶を示していました。

私が愛してやまないオレンジ液晶。廃盤になってしましました。
⑤ハイフン後の番号(+アルファベット1文字)
この数字の部分は本体の色(ベゼルの色)になりますが、かなり表記揺れがあり分類が難しい部分になります。
この部分の表記で毎月発売される沢山のG-SHOCKの色やコラボモデルを示さなければなりません。カシオの開発者もかなりネーミングにはかなり苦労していると思われます。
法則はあまり気にしないで、「色や模様をあらわしている」ことだけ覚えておいてください。
一般的には下記のような意味を持っています。
- 1:黒
- 2:青
- 3:緑
- 4:赤
- 5:茶
- 6:紫
- 7:白
- 8:灰
- 9:黄
G-SHOCKのベゼルは黒が多いので黒を示す「1」になっているモデルが多いですね。
この1-9ではあらゆる色を表現できる訳ではありませんので、あくまで大体の色と考えてください。
そして、必ずしも法則どおりとは限りません。
実は謎が多い数字の後のアルファベット
数字の後に「A」や「B」、さらに追加で数字が付くこともあります。ここではいくつか例を挙げますが、結論としては「よく分からない部分があるので気にしないでおこう」となります。
例その1
GA-2100の普通の黒色・白文字は黒がメインであることからGA-2100-1A、オールブラックはGA-2100-1A1となっています。1が2つ入ることで「黒・黒」を強調する型番となっています。


例その2
とても見分けが付きにくいですが、「GW-M5610U-1JF」と「GW-M5610U-1BJF」という機種はがあり、すごく見分けがつきにくいですが見た目はまったく異なります。
Bが増えたことでオールブラックモデルになります。先ほどと同じ法則なら「A1」と付ける気もしますが、そうではなく「B」表記です。

とてもよく似た機種名ですが見た目がぜんぜん違うことになります。

販売する以上は違う型番になりますのて、分類のために付けているのでしょう。
例その3
GXW-56-1Aは反転液晶、GXW-56-1Bは普通液晶です。



「Aは反転液晶、Bは普通液晶を示すのかも?」と思いきや、先ほど紹介したGW-M5610U-1BJFはB表記なのに反転液晶でした。液晶画面を示す訳でもなさそうです。
どうにも分からなくなってきました。この部分の法則は必ずしも決まっている訳ではないようです。
例その4
最近(2022年)、GW-M5610U-1CJFが発売されました。今度はAでもなくBでもなく「C」が入りました。


Cはブルー液晶の意味合いでしょうか。
これもかっこよくて定番になりそうです。
先ほど紹介したオレンジ液晶のGW-M5600Rの「R」はハイフンの前にありました。今回の”C”はハイフンの後ろに「C」があります。
表記の法則にブレがありますが、GW-M5600Rは10年以上前の話ですので発売時期によってカシオの考え方や表記場所・意味は変わるということですね。
例その5
他には、四角いG-SHOCKでは定番のDW-E5600-1の海外版は、DW-5600E-1Vで「V」が使われています。


こちらは色は同じですが文字盤の文字が違うという意味合いに使われています。
細かいバージョン違いなどを表現する時に使われることもあると予想されます。
この英文字部分の法則ははっきりとはしませんが、色や模様の違いを示していることは間違いないようです。(時計本体の機能は同じ)
⑥末尾のアルファベット
末尾の2桁のアルファベットは取り扱い国などを示します。
GMW-B5000D-1JFや、GA-2100-1AJFなどですね。
JF
JFの部分ですが、ざっくり言うと「日本で売られているもの」という意味です。
「J」は国内流通品、「F」は箱ありの意味です。
実はこの項目は本正規品であることやタグ・箱の日本語表記までこだわる方以外はあまり気にしないでいいのかもしれません。
なぜならば「JF」は裏蓋の型番には刻印されておらず含まれていないので時計本体としては見分けが付くわけではないからです。

どの国で売られていても時計本体は一緒です。
日本の通販サイトではこの「JF」まできちんと表示しているところが多いですが、海外のサイトを見ると表示しているサイトがあまり見当たりません。海外の方はあまり気にしないようですね。
これはカシオのサイトにも現れていて、GW-M5610Uを例に取ると、
になっていることからも、海外では「JF」表記が無いのが普通のようです。
(本来はヨーロッパなら「ER」が付くようです。)
日本で売られている仕様には「JF」が付いているということで良さそうです。
モジュール番号から説明書を見る
G-SHOCKの裏蓋には型番・製品番号以外にも、「モジュール番号」も記載されています。
CASIO腕時計の裏蓋に四角で囲まれた3桁または4桁の番号があり、これがモジュール番号で説明書の番号にもなっています。
カシオの説明書ページでこの番号を入れることで説明書を見ることが出来ます。

これで説明書を無くした時や、中古品・輸入品を手に入れた時でも安心ですね。
(たまに海外限定モジュールがあるのでCASIO海外サイトの説明書ページでモジュール番号を入力して、説明書を自分で英訳しないといけないこともあります。)
おわりに
型番については以上となります。
この記事のを全部読んだあなたは「なんとなく型番について分かってきた」と思います。
この記事は「四角いG-SHOCK」限定ですが、何となくでも理解できると製品選びも楽しくなってきます。
たかが型番、されど型番。奥深い世界が広がっていましたね。
皆さまがさらにG-SHOCKにはまり、たくさんのG-SHOCKに出会えますように。